わたしたちについて
コルクとの出会い
わたしたちがポルトガルのコルクに出会ったのは2019年9月のことでした。アメリカの仕事仲間が開発した製品にポルトガル産のコルクが採用されていたことが事の始まりでした。
その製品にはこれまで私たちが知っているつまらない単調なコルクとはまったく違った目を引くような美しいコルクが採用されていました。
これまで気にも留めたことがなかったコルクですが、わたしたちはポルトガル産のコルクを初めて手に取って感じた時、暖かな質感とデザインに惚れ込んでしまったのです。
機能性と環境への配慮
コルクについてリサーチを進めていくと素材の機能性に驚かされました。
その他の機能性
・収縮自在・圧縮・無臭・自然分解・耐火・防音・抗菌
こういった機能性を踏まえてレザーに代わる素材としてコルク生地が開発されていたり、建築資材としてインテリアを飾る内装材が開発されていたりと、コルク製品が私たちの固定概念にあったワイン栓や一般的に流通しているコルクボード、コースターだけでないことに気付かされたのです。
また、ポルトガルを代表する一つの産業として後世に引き継げるようにと、地球にやさしく、動物にやさしく、人にやさしく、コルク産業自体が取り組んでいることに深く共感しました。
・サステナブル
・クルエルティフリー
・オーガニック
・ヴィーガン
Talawa Corkの始まり
そうしてわたしたちは、2021年11月にポルトガル産コルク素材の輸入・小売・卸売専門店「Talawa Cork(タラワコルク)」をオープンするにいたりました。
Talawa(タラワ)とは、「見かけによらず 強い印象を与える / 強い決意・勇気のある」ことを意味します。過小評価していたコルクではなく、これからの時代を担う魅力的なコルク素材、そして環境に配慮した製品を日本に届けたいという思いから「Talawa Cork」と命名しました。
さらに、わたしたちはチームとして製品制作に携わる個人のスキルアップを前提とした運営を行うために、コルク生地を採用したオットマン、クッションカバーなどホームウェアの国内ハンドメイド生産も企画から販売まで一貫して手掛けています。